■ 年長でスマイルゼミ、小学1年生コースからスタート!
我が家では、子どもが年長さんの春からスマイルゼミを始めました。
最初から「小学1年生コース」で申し込んだのには理由があります。
幼児コースは、〇をつける・線を引く・ひらがなをなぞるなど、タブレットの操作に慣れることや勉強習慣を身につけることが中心だったため、正直なところ「ちょっと簡単すぎるかな?」と感じたからです。
そこで思い切って、小1の内容にチャレンジ。結果としては大正解でした。
■ 自走学習ができる教材設計がすごい!
小1コースのスマイルゼミは、
- ひらがな・カタカナの練習
- 足し算・引き算の導入
- 時計の読み方
- 国語の読み取り
- 簡単な図形や身の回りのこと(生活科的要素)
など、小学校で学ぶ内容を一通りカバーしています。
内容が少し難しい分、子どもは「考える」必要がありましたが、それが逆にハマる要素になったようで、毎日自分からタブレットを開くようになりました。
解説や読み上げ機能、間違えたときのヒントも丁寧で、親が横について教えなくても、自分で進められる構造は本当にありがたかったです。
■ コアトレでどんどん進む!理解が目に見えて深まる
スマイルゼミの特徴の一つが、「コアトレ」という基礎力強化の反復練習機能です。
幼時から中学3年生までの範囲で、どこまでも「さきどり」ができます。
このコアトレに、うちの子は完全にハマりました。どんどん進めていきます。
問題が次々と出てきて、できるとテンポよくレベルアップしていく快感があるようで、「もっとやりたい!」「次は〇〇をクリアする!」と、ちょっとしたゲーム感覚でどんどん進めていました。
特に算数の「足し算」「ひき算」「図形認識」はこのコアトレで相当鍛えられたと思います。
■ ただし、漢字だけは“壁”があった…
ただ、ひとつだけ大きな“つまずき”がありました。
それが「国語の漢字判定」です。
スマイルゼミでは、タブレットに直接指やタッチペンで文字を書くのですが、この漢字の判定が意外とシビア。
- とめ・はね・はらい
- バランスや位置
- 画数の順番
などが少しでも違うと「×(不正解)」になることがあります。
子どもにとっては、「書いたのに、なんでダメなの!?」という悔しさがありました。
■ お父さんも一緒にチャレンジ!親子で盛り上がる
ここで、我が家ではお父さんの出番です。
子どもが悔しがっているのを見て、私自身も「じゃあ、お父さんも書いてみよう!」と一緒に挑戦してみました。
実際にやってみると……
「これは確かに難しい(笑)」
普段何気なく書いていた漢字も、指やペンで書くとなると案外違っていたり、判定されずに×になったりして、大人でも一筋縄ではいかないのです。
でも、これが逆によかった。
- 「えー、パパでも間違えるの?!」
- 「うまくいったね!じゃあ次やってみよう!」
と、親子で一緒に楽しみながら取り組める学習タイムになったのです。
「一緒にがんばろうね!」という姿勢が、子どものモチベーションにもつながっているようでした。
■ 小学校入学時にすでに“できる”状態に
スマイルゼミの小1コースを年長のうちから進めていたおかげで、
いざ小学校に入学してみると――教科書の内容が「知ってること」「復習」ばかり。
- 国語の文章もすらすら読める
- 漢字もある程度書ける
- 計算もすでに習得済み
という状態だったため、授業にも余裕があり、精神的にもゆとりあるスタートができました。
また、家庭学習がすでに習慣になっていたことで、「宿題をやる」「机に向かう」が当たり前になっており、勉強に対する抵抗感もまったくありませんでした。
■ 中学受験を見据えた先取りの価値
我が家では中学受験も視野に入れており、基礎学力は早いうちにしっかりつけておきたいと考えています。
スマイルゼミの1年先取り学習は、まさにその土台作りにピッタリでした。
- 小1のうちに小2内容へ自然とスライドできる
- コアトレで基礎反復が習慣化
- 自分で取り組む姿勢と勉強への自信が育つ
もちろん、「飛び級が正義」ではありませんが、子どもの発達や興味に合わせて適切な難易度を与えることの重要性を、改めて実感しました。
■ まとめ:スマイルゼミは“1年上”+親子で楽しむのが最強
スマイルゼミを「幼稚園年長から」「1年上のコースで」始めた結果――
- 子どもの理解力・集中力が高まった
- 小学校入学時の余裕が生まれた
- 親子のコミュニケーションが増えた
- 中学受験を見据えた基礎力がついた
そして何より、学習が「楽しい時間」になったことが一番の成果です。
漢字判定に苦戦したり、親も一緒に挑戦したり、笑いながら悔しがったり――
スマイルゼミは、ただの“勉強アプリ”ではなく、家族の学びの時間を作ってくれる存在でした。
これから始めようと考えているご家庭には、ぜひ「1学年上」のコースでのチャレンジ、そして「親も一緒にやってみる」スタンスをおすすめします!
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