こんにちは。
子育てパパ目線で、中学受験に向けての取り組みや日々の遊びを紹介している当ブログですが、今回は「温泉と謎解き」のお話です。
突然ですが――
「キャンプもいいけど、たまには温泉でのんびりしたい!」
そんな気持ち、ありませんか?
わかります。
お父さんもお母さんも、ゆっくりしたいんですよ。自然の中でのキャンプも大好きだけど、焚き火の準備に食事の支度、寝袋の片付けなど、けっこう体力がいりますよね。
たまには旅館に泊まって、ごはんも用意してもらって、温泉でほっとしたい。
でも――
「温泉って、ついてから何するの?」
「え、ずっと温泉入ってるだけ?」
「お風呂終わったら、なんかしないの?」
そうなんです。
子どもにとって“温泉=何もない時間”なんですよね(笑)。
子どもの「何かしないと病」には“謎解き”が効果抜群!
そこで、うちで取り入れているのが 「温泉地でのリアル謎解き」です。
最近は本当に多くの観光地で、街をあげての謎解きイベントが開催されています。
有名温泉地はもちろん、小さめな観光地でもしっかり作り込まれていることが多いです。
謎解きといっても難易度はさまざまで、
・小学生低学年から楽しめるやさしいもの
・親子で協力しないと解けないストーリー重視のもの
・がっつり謎解きファン向けの本格派まで
どれもその街の魅力を活かした内容になっていて、思っていた以上に楽しいんです。
実際に行ってみた!伊香保温泉での親子謎解き体験
先日、家族で群馬県の「伊香保温泉」に行ってきました。
目的はもちろん、温泉。そして…謎解きイベントへの参加!
伊香保は石段街で有名な温泉地ですが、今回は「街をめぐりながら謎を解いていく」タイプのイベントが開催されており、さっそく挑戦してみることに。
謎解きの詳細はネタバレになるので省きますが、ストーリーとしては【伊香保の歴史と神話】をテーマにしたミステリー。
石段街を登った先の神社や、温泉街の奥の奥、普段なら素通りしてしまうような場所まで、さまざまな場所を巡る内容でした。
観光地の“謎解き”がもたらす学びと体験
謎解きのいいところは、観光の「目的」が明確になること。
普通の観光だと、
- どこに行こうか?
- 神社、行っても子どもは退屈そう
- 資料館?興味なさそう…
となりがちですが、謎解きだとその目的地が“次のヒントがある場所”になります。
そうなると、子どもも積極的に向かおうとするし、「早く行こう!」「次、こっちじゃない?」と、ワクワクしながら歩くことになります。
結果的に、
- 石段をどんどん登り、
- お寺の由来を読み、
- 昔の温泉街の歴史を知り、
- さらには「この土地の文化って面白いね」となる
――そんなふうに、“歴史や文化を自然に学べる”んです。
途中で温泉饅頭とアイスのご褒美タイム
謎解きイベントって、時間がかかるものが多いんです。
伊香保のイベントも2〜3時間かかりました。
ですが、その間に立ち寄れるのがご当地グルメ。
うちでは、途中で温泉饅頭をほおばり、さらにアイスをゲット。財布の紐も緩みます(汗)
外で食べるアイス、なぜか温泉街で食べると2倍美味しく感じますよね(笑)。
「おいしいね〜」なんて言いながら一息つくのも、旅の醍醐味。
親は足を休めて、子どもは甘いものでテンション回復。
また次のチェックポイントに向けて元気にスタート!
歩きやすい靴で行くのがマスト!
ここで1つ、重要なポイントをお伝えしておきます。
謎解き目当てで温泉に行く場合は、絶対に“運動靴”がおすすめ!
これ、本当に大事です。
温泉地は坂道や石畳、階段が多いです。
謎解きでいろんなところを回ることになるので、ヒールや革靴だとかなりきつい…。
うちも最初はちょっとおしゃれな服装で行ったのですが、途中で「やっぱりスニーカーで来るべきだったね」と後悔。
親子でしっかり歩くためにも、歩きやすい格好&荷物少なめで挑んでくださいね(笑)
大人も満足!リラックスと冒険の両立ができる休日に
「温泉に行くと子どもが退屈しちゃう」
「キャンプやレジャーは体力的に疲れる…」
そんな悩みをお持ちの親御さんに、ぜひおすすめしたいのが、温泉地でのリアル謎解きです。
大人は、温泉でしっかりリラックス。
子どもは、冒険気分で街を歩き、謎を解いて大満足。
そして、お土産も買えるし、親も子も大満足。
完璧じゃないですか?
まとめ:温泉 × 謎解きは最強の知育レジャー!
親子でできる謎解きは、ただの遊びじゃありません。
- 発想力・ひらめき力
- 読解力・集中力
- コミュニケーション力
- 歴史・文化・地理の知識
- 協力してゴールを目指す達成感
これだけの要素が詰まった知育体験って、なかなかありません。
伊香保温泉の旅も、子どもにとっては「温泉に行った」ではなく「謎解きの冒険をした!」という記憶になるはずです。
ぜひ、次の旅行先に“謎解きのある温泉地”を選んでみてください。
そのときは、忘れずに運動靴もお忘れなく(笑)
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