【親子で知育!】ボードゲームのすすめ|遊びながら「考える力」を育てる最高の学び時間

おもちゃ

最近、書店や雑貨店の一角で見かけるようになった、コンパクトでおしゃれなボードゲームやカードゲーム。
見た目はおもちゃでも、その中身は「遊び」と「学び」が見事に融合した、親子で楽しめる最高の知育ツールです。

わが家では本屋に行った際に「面白そう」と思ったボードゲームをよく購入し、週末や夕食後などに家族でよく遊んでいます。
今回は、実際に遊んできたゲームや、その中で得られた知育効果、親子の関係性への良い影響などをまとめてみました。


ボードゲームは知育の宝庫!子どもの力が自然に育つ

「ボードゲームってただの遊びでしょ?」
そう思っている方にこそ伝えたい。実はボードゲームには、子どもの力を自然に育てる仕掛けがたくさん詰まっているんです。

1. 思考力・記憶力・論理力が鍛えられる

ボードゲームは、ルールを理解し、相手の出方を予測して、自分の手を考える…という知的なプロセスの連続です。

単純な「じゃんけん」や「運」だけの勝負ではありません。
相手の動きや自分のカード・資源の状況をもとに最善の判断を下す力が、遊んでいるうちに自然と鍛えられます。

2. 読解力・ルール理解力が身につく

最初は親がルールを教えますが、小学中学年ごろからは、自分で説明書を読んで理解できるようになります。

わが家の息子も、気になるゲームを買ったら、家に帰るなり説明書を熟読し、「これ、今から教えるね」と言ってルール説明をしてくれることもありました。

自分で調べ、自分で理解し、他人に説明する力は、学校の学びとはまた違う実践的なスキルとして育っていると感じます。

3. 親子の距離が縮まる

何より、ボードゲームの魅力は、親子でひとつのことに本気で取り組めること

テレビやスマホでは得られない、「顔を合わせて」「声を出して」「笑って」「悔しがって」…という時間が、家族にとってかけがえのないものになります。

「勝ってうれしい」「負けてくやしい」「でもまたやりたい」
そんな感情を共有することで、親子の信頼関係もどんどん深まっていきます


わが家で実際に遊んだゲームたち

これまで、わが家では実にさまざまなボードゲームやカードゲームを遊んできました。
その中でも特に印象に残っているものを一部ご紹介します。

  • キャプリノ:ビルを崩さないように、折り曲げたカードを柱にして乗せ、手札から次の床を選んで重ねていきながら、手札を一早く無くすことを目指すゲーム
  • へんなかんじ:漢字がない言葉もしくは1字で表せない言葉を、漢字1字で書いて発表し、みんなで当て合う創作&難読のゲーム
  • カルカソンヌ:タイルを組み合わせて街や道を作る戦略型。何度やっても飽きない名作。
  • アルゴ:数字と論理で相手のカードを推理する思考型カードゲーム。数学的思考力が育ちます。
  • 清少納言ゲーム:7枚のピースでお題のシルエットを作る。温泉においてあるアレです。それを大人数で競争します。

これらのゲーム以外にも、書店で出会って衝動買いしたものや、友人にすすめられて購入したものなど、数え切れないほど遊んできました。

正直、書ききれないほどたくさんのボードゲームを体験してきましたが、それぞれに個性と学びがあります。
機会があれば、今後1つずつブログで紹介していきたいと思っています。


子どもの成長に合わせて、ゲームもステップアップ

小さいころは「キャプテンリノ」や「清少納言」など、瞬発力や発想力、指先の感覚を使うゲームを中心に。学年が上がるにつれて、「カルカソンヌ」や「アルゴ」など、戦略性や数学的思考が求められるゲームにも自然と移行していきました。

中には説明書を読んで、自分でルールを覚え、家族に説明して進行役をこなすまでに成長。
「好きなものは努力を努力と思わず、どんどん吸収する」その姿には本当に感心させられます。


まとめ:ボードゲームは遊びの中の“最高の学び”

ボードゲームは、単なる遊びではありません。
知育・思考力・感情コントロール・読解力・親子の絆など、子どもの成長に必要な要素がぎゅっと詰まっています。

特に我が家では、テレビゲームやスマホゲームの前に、アナログな遊びの中で「考える力」を育てておきたいと考えて、早い段階からボードゲームを積極的に取り入れてきました。

結果として、

  • ルールを守る力
  • 論理的に考える力
  • 勝っても負けても受け入れる力
  • 読んで理解し、説明する力
  • 家族と向き合って過ごす力

こうした力が、遊びの中でじわじわと身についてきたと感じています。


ボードゲーム選びに迷ったら

「ボードゲームって種類が多すぎて選べない!」という方には、まずは書店のボードゲーム特集コーナーをのぞいてみるのがおすすめ。
パッケージの裏に書かれた「対象年齢」や「遊び方の概要」も参考になります。

子どもの性格に合いそうなものから始めて、徐々にレベルアップしていくと、自然な流れで学びが深まっていきます。


あなたの家庭にも、ボードゲームという“知育の扉”を開いてみませんか?

家族で囲むボードゲームの時間が、子どもを賢く育て、親子の時間を豊かにしてくれること、間違いなしです。

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