こんにちは!
今回は、夏休みを迎えるにあたり、
我が家が実践する中学受験生の夏休みの時間割をシェアしたいと思います。
夏休みは、子どもにとって大きく成績を伸ばすチャンス。
しかし一方で、生活リズムが乱れると集中力が落ち、成果が出にくくなります。
そこで今回は、
具体的な時間割の決め方、親としてのサポートポイント、子どものストレスを溜めない工夫
などを、実体験を交えてまとめました。
我が家の夏休み時間割の基本方針
中学受験生の夏休み、最大のポイントは
「規則正しい生活リズムを守ること」と「学習と休息のメリハリをつけること」だと思っています。
今年のわが家の時間割は以下の通りに決めました。
睡眠時間の確保が最優先
まず決めたのは、寝る時間と起きる時間です。
- 就寝時間:21時30分
- 起床時間:6時
これで 8時間30分の睡眠 を確保します。
中学受験の勉強は、ついつい遅くまでやりがちですが、
睡眠時間を削っても、結局は効率が落ちるだけ。
頭をフル回転させるためには、十分な睡眠が必要です。
朝勉強の時間を確保する
我が家では、 朝の時間をとても大事にしています。
- 朝勉強の時間:6時~7時
起きてすぐはボーっとしてしまうので、
正味で言えば40分程度の集中時間になります。
朝の勉強は、
前日の復習や塾の基礎トレなど、
集中力が必要な問題を中心に行います。
朝食は7時にスタート
朝勉強が終わったら、7時から朝ごはん。
朝食後に、身支度や持ち物の準備を済ませて、
塾に行く準備を整えます。
夏期講習のスケジュール
我が家の塾の夏期講習は、
お弁当持ちで 朝9時から夕方17時まで が基本です。
日によって多少前後する日程もありますが、
ほぼこの時間帯で固定です。
夏期講習は授業時間が長い分、
授業中に集中し切ることがとても大切です。
そのためにも、朝のルーティンを整え、
満腹すぎないちょうど良いお弁当を用意しています。
帰宅後の復習タイム
夏期講習から帰ってきたら、
すぐに復習タイムを設けます。
塾の宿題をやるというよりは、
その日の授業で「これは怪しいな」と思った部分を
サッと復習するだけ。
がっつり問題集を追加で解かせるのではなく、
塾で習ったことを整理し直す時間です。
これを 1,2時間程度 で終わらせます。
そのあとは自由時間
復習が終わったら、あとは 自由時間 です。
- お風呂に入る
- ご飯を食べる
- 好きなエンタメを楽しむ(YouTube・マンガ・ゲームなど)
エンタメについては、
親からあれこれ口出ししません。
ただし、復習だけは必ず親がチェック します。
内容を確認して、わからない部分が残っていたら、
翌日の朝勉強に回します。
子どものモチベーションを保つコツ
夏休みは長期戦です。
ずっと勉強だけでは、さすがに息が詰まります。
わが家では、
「エンタメ時間を奪わない」というルールを決めています。
ちゃんとやることをやれば、あとは自由に。
これは、子どもにとって大きなご褒美です。
親の役割は「スケジュール管理」と「量の調整」
どれだけ時間割を決めても、
結局やるのは子どもです。
親の役割は、
- スケジュールを見える形で示す
- 進捗を軽くチェックする
- 必要があれば量を調整する
これだけです。
子どもの状態を見ながら、
「今日は復習を軽めにしよう」などの調整は柔軟にしています。
ストレスを溜めない仕組みをつくる
うちは、「怒鳴ってやらせる」は絶対にしません。
やるべきことを最初に決めて、
それをやったら、何も言わない。
このスタイルが、親子関係にも、子どものメンタルにも良いと感じています。
夏休み時間割のまとめ
✅ 就寝時間は21時30分、起床は6時で睡眠8時間30分を確保
✅ 朝勉強は6時~7時(実質40分)で集中力を高める
✅ 夏期講習は9時~17時、お弁当持参
✅ 帰宅後は1,2時間だけ復習、その後は自由時間
✅ エンタメは制限せず、復習だけ親がチェック
✅ スケジュール調整は親の仕事、怒鳴らない!
【結論】ルールを守って楽しい夏休みに
夏休みは、子どもの学力をぐんと伸ばす最大のチャンスです。
でも、睡眠や休息を削ってしまうと逆効果。
「睡眠をきっちり確保して、朝のゴールデンタイムを活かす」
「復習だけはその日のうちに終わらせる」
「遊びの時間を確保してストレスをためない」
これだけでも、十分に夏期講習を活かせると思います。
まとめ|夏休みの時間割を親が一緒に決めよう
夏休みの生活は子どもだけに任せず、
親が一緒に時間割を決めてあげるのが大切です。
子どもにとっても「ルールが決まっている」ほうが、
逆に楽なんです。
親子で夏を乗り越えて、
成績アップを目指しましょう!
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