【子どもの性格はお父さん次第?】家庭での父親の態度が子どもに与える影響とその実践例

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こんにちは!
このブログでは「赤ちゃんから中学受験までのリアルな子育て記録」を、
父親目線でお届けしています。

今回は 「お父さんの家庭での態度が、子どもの性格にどんな影響を与えるか」 について、
わが家の実体験を交えてお話したいと思います。


父親の家庭での役割は意外と大きい

お父さんは仕事で忙しいし、家にいる時間は短い。
「子育てはお母さん任せ」という家庭も少なくないと思います。

しかし私は、 家にいる時間が短くても、父親の態度ひとつで子どもの性格は大きく変わる と感じています。


私の家庭内ルールは「頼まれごとは断らない」

わが家で私がずっと意識していることがあります。

それは、
お母さんや子どもからの頼まれごとを、余程のことがない限り絶対に断らない ということです。

たとえば…

  • 「醤油取って!」
  • 「ティッシュ持ってきて!」
  • 「お風呂掃除して!」
  • 「ゴミ出しておいて!」

正直、面倒なときもあります。
ソファでのんびりしているときや、仕事の続きをしたいときもあります。

でも、
「めんどくさいから後で」とか「自分でやってよ」と言わずに、
すぐに動くことを徹底 しています。


なんでそんなに頼まれごとを引き受けるの?

「お父さん、なんでそんなにやってあげるの?」と聞かれることもあります。

理由は単純です。

頼まれごとを断らない家庭には「ありがとう」が生まれる

何気ないことでも、誰かが誰かに頼むことで、
「ありがとう」が発生します。

お父さんが頼まれごとをすぐやると、
子どもはそれを当たり前に見ています。

「人に何かを頼まれたらすぐにやってあげる」
「自分がしてもらったら『ありがとう』を言う」

この流れを、親が日常で見せることで、
子どもが自然と身につけていくんです。


子どもは親の背中を見ている

自分の子を自慢するわけではありませんが、
わが家の子どもは、本当に人から頼まれたことをすぐやってくれます。

  • 食事の後、「テーブル拭いてないよ」と言えば、
     ゲームをしていてもすぐ拭きます。
  • お風呂の時間に声を掛ければすぐに入るか、時間を決めてくれます。
  • 歯磨きも同様。

正直に言うと、
私自身も昔は「子どもにガミガミ言わなきゃやらない」と思っていました。

でも、親が日頃から
「頼まれたらすぐやる姿勢」を見せていたら、
子どもも自然と「やるのが当たり前」になっていました。


家庭の小さなルールが子どもの習慣になる

例えばうちのルールはシンプルです。

  1. 頼まれごとはすぐやる
  2. 「ありがとう」を必ず言う
  3. 何かしてもらったらお返しする

これを守るだけで、
「自分だけラクする」「めんどくさいことは誰かに押しつける」
という考えはなくなります。


お父さんの一声で家庭は変わる

もちろん、家の中ではお母さんの力が一番大きいです。

ただ、父親が面倒くさがらずに動く姿を見せるだけで、
お母さんの負担も減りますし、家庭の雰囲気がガラリと変わります。

特に男の子の場合、
「父親の真似をする」という部分が本当に大きいです。

「父親が何でもすぐやる人なら、自分もやる」

親の背中ほど強い教育はありません。


「頼まれごとをすぐやる」の副産物

この習慣には思わぬ副産物がありました。

それは、自分の行動を自分で管理する力がついたことです。

うちの子は、
「宿題を先に終わらせてから遊ぶ」
「明日の準備は夜のうちにする」
といったことを、誰に言われるでもなくやります。

これって、大人でも難しいことです。

「頼まれごとはすぐやる」という習慣が、
「物事を後回しにしない」という習慣につながっているのだと思います。


塾や受験勉強でも役立つ「すぐやる力」

中学受験生の親として、
「勉強を先延ばしにしない力」は本当に重要だと感じます。

塾で大量の宿題が出ても、
「後でやろう」が積み重なると大変なことになります。

だからこそ、日頃の生活の中で
「後回しにしない姿勢」を自然と身につけることが、
最終的に勉強にも大きく役立っていると実感しています。


大事なのは「小さなこと」から

お父さんがいきなり完璧に何でもこなす必要はありません。

まずは

  • 「ちょっとしたお手伝いをすぐにやる」
  • 「頼まれごとを後回しにしない」
  • 「自分がめんどくさいと思うことをあえてやってみる」

これだけでOKです。

最初は面倒でも、だんだんとそれが習慣になります。


まとめ|頼まれごとを断らない父親になろう

私は子育てを通じて、
「子どもは親の背中を見て勝手に学ぶ」 ということを強く実感しています。

高額な教材を買うよりも、
家庭での小さな習慣を見せてあげるほうが、
何倍も子どもの性格や行動に影響を与えます。

もしこの記事を読んでくださったお父さんがいたら、
ぜひ今日から「頼まれごとは断らない」をやってみてください。

  • ソファに寝転がっているときに「お茶取って」と言われたら?
  • テレビを見ているときに「ゴミ出しお願い」と言われたら?

ちょっと面倒でも、スッと立ち上がってやってみてください

それを見ている子どもは、必ず真似します。


【父親の行動で子どもの性格を変えよう!】頼まれごとはチャンスです

頼まれごとは、親としての信頼を得るチャンスです。

そして、子どもに
「人のためにすぐ動ける人間になる」
という最高の学びを与えられる時間です。

ぜひ今日から始めてみてください。


この記事が、
「親子の関係をより良くしたい」
「子どもの性格を良い方向に育てたい」
という方のヒントになれば嬉しいです!

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