【理科好きの子どもを育てる方法】100円ショップでできる!親子で楽しむ簡単おうち実験のすすめ

小学生低学年(1~3年生)

こんにちは!
このブログでは「赤ちゃんから中学受験までのリアルな子育て記録」を父親目線でお届けしています。

今回は、私が実際にわが子とやってきた 「家庭での簡単な理科実験」 についてお話ししたいと思います。

理科が得意な子、理科が好きな子に育てたい!
そう思っている親御さんは多いのではないでしょうか?

でも、わざわざ高い教材を買ったり、特別な理科教室に通わせたりしなくても、
100円ショップや家にあるものでできる実験 が山ほどあります。

親がちょっと面倒を乗り越えてあげるだけで、
子どもは「理科って面白い!」と自然に思えるんです。


できることはしてあげたい!家庭実験のすすめ

わが家でも、「どうせやるなら遊びながら学ぼう」というスタンスで、
小学生の頃からいろんな実験を一緒にやってきました。

最初のきっかけは、図書館で借りた でんじろう先生の実験本 です。

子どもがページをめくりながら
「これ作ってみたい!」「これってどうなるの?」と質問してくる。

そう言われると、つい「よし、やってみるか!」となるんですよね。


例えばこんなことをやってきました

1. 静電気を貯めるコップを作ってみた

まずは静電気の実験です。

アルミホイル、プラスチックコップ、長細い風船、マフラー…。
すべて100円ショップで手に入るものや家にありそうな物ばかり。

これで「静電気を貯めるコップ」を作りました。

マフラーと風船で静電気を使って電気を貯める。

「バチバチ」いうので電気が溜まっているのが分かります。

ある程度電気が溜まったら、家族みんなで手を繋いで「バチン」「痛ッ~」
理科の授業では得られない体験です。


2. ガウス加速器を作ってみた

次に作ったのは ガウス加速器

名前だけ聞くと大げさですが、
必要なのはネオジム磁石と鉄球だけ。

100円ショップやホームセンターで簡単に手に入ります。

子どもと一緒に磁石を並べて、鉄球を転がしてみると、
「ドンッ!」と鉄球が加速して飛んでいく。

「なんで速くなるの?」「もっと強くするには?」

子どもの質問攻めが止まりません(笑)。


3. サイフォンの原理をやってみた

ある日、子どもが「水を移動させたい!」と言い出したので、
ストローを何本もつなげてサイフォンの原理を試しました。

お風呂の水やバケツの水を移してみたり、
高低差を変えたり。

「なるほど、だから水は上から下に移動するんだ!」と実感していました。


4. 紫キャベツの液で色変化実験

これは特におすすめです。

お母さんが夕飯で紫キャベツを使ったとき、
「数枚ちょうだい」と子どもと一緒にお願いしました。

お鍋で煮て紫の液を作り、
そこにレモン汁や重曹を入れて色の変化を観察。

「酸性」「アルカリ性」という言葉を知るきっかけにもなります。


5. 電気が通るものを探してみた

近所のホームセンターで豆電球と乾電池を買い、
即席の導線をつなげて「電気が通るもの探し」。

紙は?鉛筆は?金属は?

家中のいろんなものを試して大盛り上がりでした。


親が「めんどくさがらない」のがコツ

こういう家庭実験は、正直ちょっと面倒です。

材料を買いに行ったり、作り方を調べたり、
後片付けだってあります。

でも、100円ショップやホームセンターをうまく使えば、
特別なキットを買わなくても十分に楽しめます。

私も最初は「めんどくさいな〜」と思ったこともありますが、
やってみると意外と大人のほうがハマるんですよね(笑)。


「実験=遊び」で理科嫌いを防ぐ

ポイントは、「遊びとして楽しむこと」

「理科の勉強だからやりなさい!」と言われると、
子どもは途端に嫌になります。

でも、楽しい遊びの延長だと、
子どもは勝手に「なんで?どうして?」と考えます。

この「なんで?どうして?」が、
理科好きな子どもを育てる一番の原動力だと思っています。


実験は小学生高学年でも十分楽しめる

「こういうのって小さい頃しかできないんじゃ?」
と思われるかもしれません。

でも、わが家では 小学生高学年の今でも 時々やっています。冬になるとニヤニヤしながら静電気コップを持ってきます。

むしろ、高学年になって理科の知識が増えてくると、
小さい頃より深く理解できるので面白さ倍増です。

「これって摩擦だよね?」「これって水圧だよね?」

そんな言葉が子どもの口から自然と出てくると、
「やっててよかったな」としみじみ思います。


大人も一緒に楽しむのが一番!

お父さんもお母さんも、ぜひ一緒に楽しんでください。

大人でも「ガウス加速器なんて作ったことない!」って人がほとんどだと思います。

「え、これどうなってるの?」と大人も一緒にワクワクする。

そうすると、子どもも「理科って面白いんだ!」と感じるはずです。


まとめ|家庭実験で理科好きに育てよう

「うちの子に理科を好きになってほしい」
そう思ったら、まずは 100円ショップで材料を揃えて、小さな実験をしてみてください

ちょっとの手間で、子どもの頭の中には「理科って面白い!」という種が植えられます。

それが将来、算数や理科の成績に確実につながると私は信じています。


紫キャベツの液、静電気コップ、ガウス加速器、サイフォン…
どれも材料費は数百円です。

「めんどくさいな」と思わずに、ぜひ週末に親子で楽しんでみてください!

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